診療科・センター

腰痛センター

腰痛センターについて

 勤労者腰痛センターでは、緊密なチーム医療を展開し、勤労者の腰痛に取り組みます。

  • 業務上疾病の6割は腰痛です。
  • 院内だけではなく、依頼があれば事業所に出かけて行って、多くの勤労者の方に、参加していただいています。(ご相談は、当院リハビリテーション科まで)

診療内容と特色

 腰痛は、業務上疾病として最も多く、全体の約6割をしめています。腰痛を適切に治療すること、さらに腰痛の発生自体を予防することは、勤労者医療において大きな課題とされています。
 当センターでは、高性能MRI装置による早期診断と早期リハビリを中心にした集中的・多角的な治療を実施し、高度専門治療を行っています。さらに、腰痛予防に重点をおき、腰痛予防教室を開催し、腰痛についての正しい知識の普及および自己啓発に努めています。

業務内容

高度な専門医療の実施

  • 急性腰痛・脊椎損傷に対する救急医療
  • 産業医等からの紹介による腰痛疾患を有する勤労者に対する高度専門医療
  • 産業医等との連携による退院後の勤労者に対する職場復帰に向けた援助

高度な専門医療の実施 ?

 「わかりやすさ」を第一に、腰痛についての正しい知識をやさしく説明し、また、実際に体を動かしていただいて、腰痛体操・作業中の姿勢のヒントを体で覚えてもらいます。本教室は、病院内だけでなく、産業保健推進センター等を通じて、院外においても、積極的に啓蒙活動を行っています。