初期臨床研修医

初期研修を終えて

岡山労災病院内科の尾関太一と申します。労災病院での2年間の初期研修を終え、内科レジデントとして、引き続き後期研修をさせてもらうこととなりました。

この2年間の研修の感想としては、幅広い知識と手技を実践的に身に着けることができ、非常に充実した時間を過ごせたのではないかと感じています。当院の特徴としては中規模病院であるが故、科の垣根が低く、非常にフレキシブルな研修を行うことが出来ます。他科へのコンサルトは気軽に行うことができ、翌月の研修科を変更したり、興味のある検査に飛び入りで入らせてもらったりといった自由なことが可能です。

また、当院の研修体制として、内科救急で自分が見た症例は、基本的にそのまま退院時まで引き継ぎで診療に当たるという特徴があります。このため、その時々の研修科に関わらず、年間を通して幅広いcommon disease に触れることが出来ることは大きな利点であると思います。特に初期研修においては、専門に特化した知識ではなく、一般的な幅広い知識を身に着けることが大切であるため、2年間の研修は、将来何科を目指すにおいても役に立つことでしょう。

志望理由

出身大学の近辺であり、雰囲気の良い病院であったため。

実際に研修した感想

メッセージの通りです。

志学生に一言

幅広く、実践的な研修を希望されている方にはお勧めの病院です。岡山の南端ということで忘れられ勝ちかもしれませんが、ぜひ一度見学にお越しください。